【本紹介】もっとラクに生きる!暮らしの整理術100ー身軽に暮らしたい人におすすめの1冊ー

もっとラクに生きる!暮らしの整理術100 おすすめの本

身軽な暮らしで心穏やかな日々を過ごしたい きい(@Kiiiii_ovo)です

月に平均10冊以上の本を読む筆者が「身軽に暮らしたい方」へのおすすめの本を紹介します。

本を読んだなかで、学んだことや「やってみたい!」と感じたことを、1つでも行動に移すことで、確実に自分の世界が広がっていきます。

こちらの本を読むことで得られることと、行動に移したい内容もあわせてご紹介します。


もっとラクに生きる!暮らしの整理術100

住まいから、時間・お金・心をシンプル化

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著者   収納スタイリスト・生き方スタイリスト 吉川永里子
発行日  2020年11月24日

こんな方におすすめ!

・子育てやしごとで自分の時間が取れない
・家族との関わり方に悩みがある
・収納方法や考え方を知りたい
・いろんなことを考えすぎず、楽な気持ちで暮らしたい

どんな内容がかいてある?

整理収納アドバイザー1級を持つ、吉川 永里子(よしかわ りえこ)さんが実践する暮らしの整え方が満載の1冊

4人の子どもを育てながら、自分も家族も大切にできる考え方を7つに分けて分かりやすく紹介しています。

  1. 心を整える
  2. 時間を整える
  3. 住まいを整える
  4. 人間関係を整える
  5. お金を整える
  6. 食を整える
  7. 服を整える

「なんだか暮らしが煩雑‥」「気持ちが落ち着かない‥」そんな方にぴったりの気持ちや暮らしの整え方が見つかるかもしれません。


この本を読むことで分かること

1用途1つにすると、ゆとりが生まれる

ものが増えて収納がパンパン‥。そんな収納におすすめなのは1用途1つのものを持つようにすること。

実際に使うのはほんの一部!

はさみなどよく使うものは、適材適所、使う場所に複数あってもよいと思いますが、たまにしか使わないものは1つで十分かもしれません。

「1用途1つ」を実践して感じているメリット
・スペースに余白ができるので探しやすくなる
・複数買わなくてよくなるので節約になる
・1つを厳選して選ぶことでお気に入りを長く使える
・しまう場所を決めておくことで管理が楽になる
・見た目が美しく、ものの良さが際立つ

収納に余白ができることで、収納自体が必要なくなることもあり、部屋がすっきりします。


服を見える化する

帽子や鞄などの小物も合わせて、クローゼットの中身をふせんに書き出して手帳に一覧化している著者

私も同じように紙に絵を描いて、クローゼットの中身を管理していたので、「一覧化したい気持ちが分かる~!」でした。

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私の一覧表(ゆるゆるアナログ)

著者が実践していた方法ではふせんを使っていて、入れ替えも楽ですし、コーディネートを考える時に移動してみてもいいなと感じました。

書き出してみると意外と同じ用途の服があり、「もしかしてなくても暮らせる?!」とアイデアが湧いてきます


この本を読んで行動に移したいと思った内容

行動目標を年、月、週単位で立てる

8つのテーマを掲げて、目標を細分化していくことで「今日やるべきこと」が見えてくるように感じました。

本書で紹介していたテーマはこちら
・家庭
・仕事
・健康
・お金
・美容
・時間
・学び
・もの

自分の価値観に合わせて項目を増やしたり減らしたりしながら、自分なりにしっくりくる形を考えられるところがいいなと感じました。

「ちょっと大きすぎるかな?」と感じる目標も、「〇〇する!」と宣言する形で書くことによって、人間の脳は自然に「どうしたら達成できるか」という思考になります。

そこから月や週、日単位にやれることを細分化することで「大きすぎるかな?」が「なんだかできるかも?」に変わっていくかもしれません。

そう思いながら、のんびりペースでやれることをやっていきたいと思います。

Action Plan

・年、月、週単位で目標を考えてみる


我が家のルールを基本に暮らす

家族みんなが気持ちよく暮らせるように「吉川家の7大ルール」を掲示している著者。

1 挨拶をしっかりする
2 嘘をつかない
3 暴力やいやがらせをしない
4 ご飯は一生懸命食べる
5 時間の使い方を意識する
6 お家の中はきれいにする
7 お金を大事にする

小さいころから意識することで、子どもたちが成長した時、自然とできるようになっていてほしいことを掲げているのがといいなと感じました。

「当たり前のこと」は1つ1つの積み重ねから。

生きていくうえで大切なことを目に見える形にすることの大切さに改めて気づきました。

Action Plan

・自分なりに大切にしていること、意識していることを考えてみる!
 →「与えられた時間の中で最大のパフォーマンスをする」
  「周りにいい影響を与えられることはなにか模索する」
 →紙に貼って、いつでも見える形にしてみると、意識できる時間が増えてきました。


ものの量は収納スペースから決める

収納はしまう場所から考えるのが基本。場所が決まったらそのスペースに収まるだけの量を持ちます。

しまう場所を考えてから購入するようにしていましたが、「量」については目からうろこでした。

買い足すと収納が埋まってしまい、他の場所に収納を作ろうと考えることが多かったですが、「スペースに収まる量」という箱を決めることで、ものが溢れることが少なくなるように感じます。

そのためには自分の必要な量はどのくらいか実験してみて、ライフスタイルが固定化されてから収納を増やすのがスマート。

固定化できるまでは「仮」として紙袋など家にあるもので調整していきたいです。

Action Plan

・ものが溢れている場所がないか確認してみる
 →溢れていたら、量や場所の調整をしてみる


今回は、書籍「もっとラクに生きる!暮らしの整理術100」のご紹介でした。

暮らしが整うと、気持ちも不思議と整っていく。

家族との関係を大切にしながら、自分も家族も心地よく暮らせる方法がたくさん紹介されていました。

「気持ちが落ち着かない」「家族との関わり方に悩んでいる‥」という方におすすめの一冊です。

書籍の内容が気になっていた方の、少しでも参考になる内容があればとても嬉しいです。

 

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